結婚式に招待する際に必要となるのが招待状。招待状のつくり方や送り方にもいろいろなマナーがあります。これを無視するとふたりの評判が悪くなったり、人間関係がぎくしゃくしてしまうことも。この記事では招待状のマナーについてご紹介します。
↓コロナ下での招待で気をつけたいことはこちらをチェック!
招待状の準備は結婚式の3〜4カ月前からスタート!
招待状は遅くとも結婚式の2カ月前には招待客に届くようにし、結婚式の1カ月前までには返信をもらい、招待客を確定させます。そのためには、結婚式の3〜4カ月前くらいから招待状の準備を始めると安心です。
結婚式の3カ月くらい前から準備が俄然忙しくなるの。余裕を持って進めたいなら、招待状の準備は4カ月前くらいから始めるといいわ。
招待客を決めたら、来てもらえるかどうか打診をしよう
結婚式の招待客を決めたら、招待状を送る前に結婚式に来てもらえるかどうか打診をしましょう。
↓招待客の決め方はこちらの記事をチェック!
なお、結婚を報告する際に結婚式に招待することを伝えているのであれば、それで問題ありません。
↓結婚報告についてはこちらの記事をチェック!
なぜ事前に打診しておくのかというと、招待客にスケジュールを確保してもらうためです。招待状が届くのはだいたい結婚式の2カ月前なので、招待客によっては別の予定が入っていることも。「もっと早く教えてくれれば、予定をあけておいたのに」ということを防ぐためにも、結婚式の日取りが決まったら結婚の報告も兼ねて招待の打診を行うのがお勧めです。
「行けるかどうか分からない」という人に招待状は送るの?
招待の打診をした際に、「行けるかどうか分からない……」と予定があいまいな人もいるでしょう。気軽に話ができる間柄であれば招待状を送る前に改めて予定を確認しても問題ありませんが、一度招待したい旨を伝えているのでそのまま招待状を送り、返信を待つのが無難でしょう。
結婚式への招待を打診するときに、一緒に伝えたいこと
結婚式への招待を打診する際に、一緒に伝えておいた方がいいことが2つあります。
結婚式の役割のお願い
主賓として招待したり、乾杯の発声やスピーチ、余興などをお願いする場合は、結婚式の招待の打診をする際に一緒に伝えます。役割を引き受けてもらえるかどうかの返答はその場ですぐに求めずに、「検討してもらえるとありがたい」というスタンスで臨むのがお勧めです。
新型コロナウイルスの感染予防の観点からすると、招待客に受付の役割を頼むのは遠慮した方がいいような気がするにゃ。
その他の役割についても、頼まれると招待を受けなくてはとプレッシャーを感じるかもしれないから、withコロナのご時世では考えどころね。
交通費や宿泊費の負担
遠方から来てもらう場合、交通費や宿泊費を負担するのかどうかも、招待の打診の際に一緒に伝えます。これは、交通費や宿泊費の負担によって、招待を受けるかどうかを判断する人もいるからです。
↓招待客への交通費・宿泊費の負担についてはこちらの記事をチェック!
招待状は会場やショップに依頼するか、手作りするか
招待状は基本的には、会場やショップに依頼するか、手作りするか、どちらかの方法で手配することになります。
最も簡単なのが会場に依頼する方法です。会場では雰囲気に合った招待状をいくつか用意していますので、その中から気に入ったものを選んで発注すればOK。ただし、若干料金が割高になる場合もあります。
外部のショップに依頼する場合は、自分たちでショップを探す手間はありますが、気に入ったデザインをとことん追求できるというメリットも。また、デザインや紙などにこだわらなければ、会場よりも割安な料金で手配することも可能でしょう。
手作りは手間はかかりますが、費用は抑えられるでしょう。ただし、紙などにこだわると、意外に高くついてしまうことがあるので、費用節約で手作りを選択するのであれば、事前に材料費をしっかり見積もることが大切です。
なお、郵便物はサイズと重さによって料金が異なってくるので、費用を少しでも抑えたいと考えるのなら、定形で25g以内に収めるのがお勧めです。ちなみに、定形とは最大縦23.5cm、横12cm、厚み1cm、最少縦14cm、横9cmの大きさとなります。
招待状には書き方のマナーなどがあるので、手作りする人は招待状の文面が出来上がったら、作成する前に会場のプランナーさんなどに確認してもらうのがお勧めよ。
↓ウエブ招待状&オンラインご祝儀についてはこちらの記事をチェック!
招待状のほかに同封しなくてはならないもの
招待状を送る際には、本状のほかに同封するものがあります。会場や外部ショップに依頼する場合は提案してもらえることが多いのですが、手作りする場合には忘れずに用意しましょう。
・返信用はがき
出欠の返事をもらうはがき。返信先は招待状の差出人とするのが一般的。63円切手(慶事用がお勧め)を貼るのをお忘れなく。
・会場までの地図
最寄り駅からの地図。外部ショップや手作りする場合も、会場側から提供(有料)してもらえることもあるので確認してみても。
・挙式参列のご案内
挙式に参列してもらいたい人には、「挙式参列のご案内」のカードを入れておく。
・スピーチや余興のお願い
招待の打診をした際に伝えた上で、招待状にも依頼のカードを同封する。
・交通費や宿泊費の案内
交通費や宿泊費を負担する場合は、招待の際にも伝えた上で、招待状にもその旨を記載したカードを同封しておくと招待客も安心する。
招待状の表書きは自筆、筆耕、印刷の3択
招待状を送るには宛名書きが必要です。宛名書きは自分で書くか、筆耕を頼むか、印刷するかのいずれかの方法を選ぶことになります。
最も費用が掛からないのは自分で書く方法。基本的には毛筆または筆ペンを使用します。
慣れていないとなかなか大変だにゃあ。
時間がなかったり、字に自信がないという人は、筆耕を頼むという方法があります。筆耕とは宛名書きのサービスのこと。会場に招待状を依頼しているのであれば、会場にお願いすれば手配してくれます。
また、筆耕を専門に行う会社もありますので、そこに頼んでも。金額は部数や納期にもよりますが、1部150〜200円くらいのところが多いようです。ネットで検索すると、個人でリーズナブルに筆耕を請け負っているケースもあります。
個人に依頼する場合は、仕上がりはもちろん、納期や料金など条件もしっかり確認してトラブルにならないように注意して。心配なら少し割高になっても、専門業者に頼むのがいいと思うわ。
また、パソコン&プリンターを利用して自分で印刷するという方法もあります。毛筆のフォント(書体)を使用すれば、体裁もまずまず。最近は招待状の宛名書きが印刷でも気にならないという人も増えているので、忙しくて費用も節約したいというのであれば、印刷してしまってもいいかもしれません。
毛筆フォントは無料で提供されているものもあるから、ネットで検索してみるといいにゃ。
友人など若い世代には印刷で、印刷であることを不快に思いそうな年配者には手書きと、分けてもいいかもしれないわね
全てを同封したら重さを量って!
招待状や返信はがきなど全てのものを同封して封をしたら、重さを量りましょう。封書の料金は定形で25g以内なら84円、50g以内は94円となります。分厚い紙を使用し、同封物も多い場合は、25g以上になってしまう可能性も。招待客に招待状が料金不足で届くのは大変失礼なので、しっかり計量しましょう。
家で量って微妙な重さだったら、郵便局でしっかり量り直してもらうといいにゃ。
切手は慶事用のものを利用するといいでしょう。慶事用普通切手は63円、84円、94円の3種類があり、いずれも鶴がデザインされています。慶事用以外では、おめでたい柄のグリーティング切手などを利用してもいいでしょう。
昔は文金高島田の花嫁さんの姿を描いた「花嫁」というふるさと切手があって、人気だったのよ。いまはなくなっちゃったみたいね。
郵便局ではオリジナルの切手を作るサービスも。これはお気に入りの写真やイラストを使用して、オリジナルの切手を作るというサービスです。料金は84円切手×10枚で1260円なので、制作料が440円ということでしょうか。比較的リーズナブルに、オリジナリティが出せそうですね。申し込みは郵便局の窓口またはwebサイトへ。
招待状は郵便局持ち込みが安心
招待状を送る際は、できれば郵便局に持ち込んだ方が安心です。ポストに投函する場合、入れた拍子に角などが潰れてしまうなんてことも……。
局員さんに手渡しした方がなんか安心感はあるよにゃ。
なお、大安に出したいなど消印の日付にこだわりたい場合は、その旨を局員さんに念を押しておくことを忘れずに。当時の早めに郵便局に行くのがお勧めです。ちなみに、その郵便局にゆかりのある風景や名所などを描いた風景印というのもあり、お願いするとこちらを押してくれます。
地元にこだわりのあるふたりなら、招待状に風景印を押してもらうのも素敵ね。
返信はがきはしっかりチェック
招待状を郵送したら、後は返信はがきの戻りを待つだけ。もし期日が過ぎても返信はがきが戻ってこないような場合は、相手に電話やメールなどで問い合わせましょう。その際は、「招待状をお送りしていますが、届いておりますでしょうか?」とさりげなく聞くのがお勧め。
招待状を出すだけでも一仕事だな。猫の手を貸したいくらいにゃ。
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