両家の顔合わせは、両家が一堂に集まり、食事などをしながら、親睦を深めるのが一般的です。けれども、新型コロナウイルスの感染の広まりが懸念される中では、みんなが一堂に会するのを躊躇する向きもあるでしょう。この記事では、コロナ下における「両家顔合わせ」を、どのようにするべきか考えてみました。
コロナ下では一堂に集まらなくてもいい
両家顔合わせは基本的には両家が一堂に会し、食事などを楽しみながら、親睦を図るのが望ましいところです。ですが、大人数での会食や都道府県をまたいでの移動の自粛が呼びかけられるコロナ下では、両家が一堂に会しての顔合わせを行うかどうかも悩むところでしょう。
このような状況下では、両家顔合わせについても柔軟に考える必要があります。無理をしてみんなで集まることはなく、いったん簡易的な方法で済ませておき、状況が落ち着いたら改めて顔合わせを行えばいいでしょう。
コロナ下の両家顔合わせ。どんな方法がある?
オンラインでの両家顔合わせ
親がオンラインに慣れていないようであれば、セッティングをしてあげたり、操作方法などを事前に教えてあげるなどしましょう。また、当日の進行は事前に考えておいて。あまり長くダラダラと行うよりは、ふたりがそれぞれの家族を紹介し、親から一言ずつもらうくらいがちょうどいいかもしれません。
ふたりが仲介して電話で顔合わせ
オンラインが苦手という親の場合は、電話で行っても。グループ通話が使えるのであれば、複数での会話もできます。両家が直接言葉を交わさなくても、例えば、自分の親に相手の親のことを伝え、自分の親からメッセージをもらい、それを相手の親に伝えるという方法を取ってもいいでしょう。
手紙や自作パンフレットを使って
ふたりで両家を紹介する手紙を書いたり、パンフレットなどを作成して、それぞれの親に送るという方法もあります。手紙やパンフレットが届いた頃を見計らい、電話でメッセージを伝えると、よりふたりと両家の絆や理解が深まるはず。また、ビデオレターにしてもいいでしょう。
従来通りの両家顔合わせを行う場合は?
一堂に会しての両家顔合わせを行う場合は、感染対策が行き届いた店で行うようにしましょう。お互いの距離を十分にとり、アクリル板などを設置してもらうことも検討してみて。また、カフェなどで行のも一つの方法。飲物オンリーの会合であれば、マスクを着用しての面談もそれほど難しくはないでしょう。
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どんな方法がいいか、丁寧に親の希望を聞いて
コロナウイルスの感染状況は一進一退ですし、感染予防に対する考え方も人それぞれ。顔合わせについても、ふたりだけではなく、両家の考え方も聞いた上で、どうするのか考えるのがお勧めです。
親にどうしたいか聞くときには、どんな方法があるのか、具体例を提示してあげるのがお勧め。その上で、どうしたいか希望を聞きましょう。ふたりの希望があれば、それを伝えても。
両家の考え方が異なる場合は、ふたりが間に立って上手に調整を。このような状況なので、臨機応変に対応していくことが大切です。
会いたいのはやまやまだけど、我慢することも必要かもしれないわね。
状況が落ち着いて、会えたときの喜びが何倍にもなるはずだにゃあ。
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