【婚約指輪】プロポーズのために彼女に内緒で用意する方法

指輪ケースの蓋をパカッと開けながら、「結婚してください！」というのは、映画やマンガなどでよく見かける典型的なプロポーズシーン。自分もあんなプロポーズができたら……と考える男性も多いかもしれません。この記事ではそんな男性へ向けて、彼女のために婚約指輪を内緒で用意する方法やプロポーズリングについてご紹介します。

プロポーズに婚約指輪は必要なのか？

プロポーズに婚約指輪を贈ろう！と、やる気満々になっているとしたらごめんなさい。まずは本当にプロポーズに婚約指輪が必要かどうかを考えてみましょう。

これはひとえに彼女の志向に左右されるといっていいでしょう。ロマンチストでサプライズ好きの彼女なら、プロポーズに婚約指輪を用意して正解！　とびきり素敵なプロポーズを計画しましょう。

一方、サプライズにはあまりこだわりがなかったり、自分の好みがはっきりしている彼女の場合、婚約指輪をわざわざ用意してもあまり喜ばれない可能性もあります。というのも、そうした女性の場合、せっかく高価な婚約指輪を購入するのなら、しっかり自分で吟味して、納得いくものを選びたいと考えていることが多いからです。

まずは自分の彼女がどちらのタイプかを見極め、婚約指輪を内緒で用意するかどうかを決めましょう。

婚約指輪を内緒で購入するために必要なこと

婚約指輪を彼女に内緒で購入するために必要なことは大きく２つです。1つは彼女の指のサイズ。そして、もう一つは彼女の好みです。

彼女の指のサイズを知る

指輪を購入するには指のサイズが必要です。彼女に悟られずに指のサイズを知るには、彼女が寝ている間にこっそり計るという方法が一つ。100円ショップなどで手に入る結束ワイヤーを彼女の指にぴったりと巻き、それをそっと抜き取れば、指のサイズが簡単に分かります。

あるいは、デートの最中にジュエリーショップに出掛け、さりげなく指輪の試着を勧めて、あとでスタッフにサイズを聞くという方法もあります。ただし、勘の良い女性の場合は、「おっ、これは!?」と察知される可能性も……。

なお、指輪のサイズは前後2サイズくらいは修理が可能。だから、ある程度のサイズが分かればOKなので、そこまで厳密に調べなくても大丈夫なので安心して。

彼女の好みを知る

指のサイズよりも重要なのがこちら。気に入らないデザインを贈ってしまったら、取り返しがつきません。

どんなデザインが好きなのかは、例えば一緒にジュエリーショップに行ったり、指輪のカタログを見るなどして、さりげなく察知するのがいいでしょう。

または、ジュエリーショップでスタッフに相談するという方法もあります。彼女の写真を見せ、好みのファッションブランドやいつも見ているサイト、普段のライフスタイルなどを細かく伝えると、ふさわしい婚約指輪をいくつか提案してくれるはずです。

↓婚約指輪のデザインについてはこちらの記事をチェック！

プロポーズリングでプロポーズするという方法も

プロポーズで婚約指輪を贈りたいたけれど、彼女に好みのデザインを選んでほしいと考えるのであれば、プロポーズリングという方法もあります。

プロポーズのためだけのいわゆるダミーのリングを販売するところもあれば、最初に男性がダイヤモンドを選び、それを仮のリングにセットしてプロポーズするというシステムのところも。この場合、後日ふたりでショップを訪れ、彼女に好みのデザインを選んでもらえます。

ブライダルリングを専門に扱うジュエリーショップで用意していることが多く、システムはショップによって微妙に異なります。

プロポーズリングを提供している主なブランド

アイプリモ

王道のソリティアの婚約指輪でプロポーズ。後日、約70種類のデザインの中から、女性の好みのものに変更できる。

アンジェリック フォセッテ ブライダル

シルバーのリング枠に自分で選んだダイヤモンドをセットし、プロポーズ。後日、女性に好みのデザインの枠を選んでもらう。

ヴァンドーム青山

キュービックジルコニアをセットしたプロポーズ用のリングを10,000円（税別）で販売。後日、同店で婚約指輪を購入した場合は、スペシャルサービスがある。

銀座ダイヤモンドシライシ

ダイヤモンドを購入し、サイズ調整可能なリング枠にセット。後日、好みのデザインのリングにそのダイヤモンドをセットし直してくれる。

ケイウノ

男性がダイヤモンドを選び、後日、3種類のデザインの中から女性に好みのものを選んでもらう。

俄

クオーツを使ったプロポーズ用リングを27,000円（税別）で販売。後日、同店で婚約指輪を購入すると、ダイアモンドのグレードアップの特典が付く。

BIJOUPIKO

ダイヤモンドを選び、プロポーズ専用リングまたはダイヤモンド専用ボックスでプロポーズ。後日、好きなデザインを選ぶ。

4℃

プロポーズ用リングを最初に購入して後日好みのデザインに変更してもらう方法と、ダイヤモンドのみでプロポーズし、後日好みのデザインを選んで指輪に仕立てる方法がある。