結婚後に婚約指輪の出番を増やすためには､結婚指輪と重ね着けができるように選ぶのがお勧め。一緒に身に着けられるようにすれば､きっと身に着ける機会も増えますよ。この記事では､重ね着けを意識した選び方をお教えします。
ラインの重ね方
【基本】婚約指輪と結婚指輪のラインは揃える
婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする際､基本的にはラインを揃えた方が2本の指輪のバランスはいいでしょう。ただし、V 字やS字の場合は､切れ込みやカーブが指輪によってまちまちなので､2本を一緒に試着してみてぴったり合うかどうか確認するのがお勧めです。
【応用】大きめダイヤの婚約指輪にはV字ラインの結婚指輪を
大きめのダイヤモンドがあしらわれた婚約指輪の場合､ストレートライン同士で組み合わせると､むしろ隙間が空いてしまうことも。そんなときは、V字やU字ラインの結婚指輪と組み合わせると､きれいに収まります。
【応用】婚約指輪は石座の高いものを選ぶ
婚約指輪と結婚指輪をぴったりと隙間なく重ねたいのなら､婚約指輪は石座が高いものを選ぶのがお勧め。石座が高いと､その下に結婚指輪を重ねることができ､2本の指輪の間に隙間が空きにくいのです。
【番外編】重ね着けがすっきり決まるエタニティリング
重ね着けを考えたときにお勧めなのがエタニティリング。婚約指輪なら大粒のダイヤモンドを爪留めにした華やかなタイプを選ぶといいでしょう。合わせる結婚指輪はデザインを選びません。
一方､結婚指輪ならレール度留めのシンプルなエタニティリングがお勧め。合わせる婚約指輪は､ストレートのソリティアなら凛としたエレガントな組み合わせに､パヴェタイプならゴージャスな組み合わせになります。
色（金属）の合わせ方
【基本】婚約指輪と結婚指輪の色（金属）を揃える
色（金属）は婚約指輪と結婚指輪で揃えた方が統一感は出るでしょう。なお、婚約指輪と結婚指輪を異なるブランドで用意する場合､同じ種類の金属でも微妙に色合いが異なることがあるので､選ぶ際は2本一緒に試着するなどして､しっかり確認しましょう。
↓指輪のカラーについてはこちらの記事をチェック！
↓指輪の金属についてはこちらの記事をチェック！
【応用】婚約指輪と結婚指輪でコンビネーションリングに
婚約指輪と結婚指輪で色（金属）を揃えるのが無難ですが､あえて異なる色（金属）で組み合わせるという方法もあります。
2本でコンビネーションリングのような雰囲気を醸し出させるということね。
おしゃれ上級者にお勧めだにゃ。
上手な購入方法
↓指輪を購入する場所についてはこちらの記事をチェック！
【基本】セットリングなら迷いなし
ブライダル専門店ではセットリングと銘打って､婚約指輪と結婚指輪の理想的な組み合わせを提案しています。重ね着けを前提としてデザインされているので､セットリングを選べば間違いはありません。
【基本】婚約指輪と結婚指輪を同じブランドで揃える
セットリングを選ばない場合でも､婚約指輪と結婚指輪を同じブランドで揃えれば､金属の色みやデザインのテイストが似ているので､合わせるのがとても簡単です。
【基本】婚約指輪と結婚指輪を一緒に購入する
重ね着けを意識しているのであれば､婚約指輪と結婚指輪を一緒に購入してしまうのが､面倒がない方法です。購入のタイミングは異なっていても､婚約指輪を選ぶ際にセットになる結婚指輪があるのかどうか､重ね着けするとしたらどんな結婚指輪がお勧めかなど､事前に聞いておくのかお勧めです。
【応用】別ショップで購入の際は臆せず試着を
別のショップで結婚指輪を見る際には､婚約指輪を身に着けて行って。ショップでは「重ね着けの雰囲気を見たいので､婚約指輪と一緒に試着させてください」といって、合わせて試着してみましょう。
婚約指輪と結婚指輪はぜひ重ね着けを楽しんでいただきたいわ。2本着けると1本だけの時とはまた違った魅力を感じられるはずよ。
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