婚約指輪は普段着けられないし、たんすの肥やしになってしまうからもったいない。だから、購入するのを迷っているという人は、考え方をチェンジ! 普段使いできる婚約指輪を選べば、“もったいない”問題は解決します。この記事では、普段使いしやすい婚約指輪の選び方をご紹介します。
ダイヤモンドを留める爪が低いものやないものがお勧め
婚約指輪を日常的に身に着けようとするとき、最も気になるのはダイヤモンドをぶつけたり、洋服などに引っ掛けたりしないかということ。それを解消するためには、ダイヤモンドを留める爪があまり高くないものや、爪がないものを選ぶのがお勧めです。
ダイヤモンドを留める爪を高くするのは、ダイヤモンドに多くの光を取り込み、より美しく輝かせるためです。ただ、最近は低い爪でも光を多く取りこめるように工夫されたデザインも多くあり、爪が低くてもダイヤモンドの輝きが美しい婚約指輪がたくさん出回っています。
一方、爪がない留め方の代表は覆輪留め(ベゼルセッティング)です。ダイヤモンドを輪状の地金でぐるりと覆ってしまうもので、出っ張りが少ないので普段使いしやすいといえるでしょう。昔からある留め方でクラシカルなイメージですが、最近では覆輪留めのスタイリッシュなデザインの婚約指輪も多数ありますので、注目してチェックしてみてください。
たくさんの装飾が付いているものは避けた方が無難
お手入れのことを考えると、メレダイヤモンドがたくさんあしらわれているものは、避けた方が無難かもしれません。また、メレダイヤモンドの留め方にも注目し、日常生活の中で外れないようにしっかりと留められているものがお勧めです。
また、繊細な彫りなどが施されているものも彫りの中に汗やほこりなどが溜まりやすく、日々のお手入れが大変なので、普段使いにはあまり向かないかも知りません。
↓指輪のお手入れについてはこちらをチェック!
普段のファッョンに馴染むデザインを選ぶ
普段使いするには、いつものファッションとの調和も大切です。日常の自分の装いにマッチする指輪を選ぶのも、普段使いのポイントとなります。
たとえば、カジュアルな装いが多いのであれば、婚約指輪も少し幅の広いラフなテイストのものにしたり、手持ちのアクセサリーにゴールドが多いのであれば、婚約指輪もゴールドにするなどしてもいいでしょう。
結婚指輪との重ね着けを意識する
婚約指輪を日常的に身に着けるということは、基本的には結婚指輪と重ね着けをすることになります。だから、婚約指輪を選ぶときには、結婚指輪との重ね着けを意識して選ぶといいでしょう。
↓重ね着けを意識した選び方についてはこちらの記事をチェック
もちろん、重ね着けしなくても大丈夫。左手の薬指に結婚指輪、右手の薬指に婚約指輪といった着け方でも問題ないわ。
婚約指輪は大切にしまっておくのもいいけれど、もったいないと思う人は日常的に積極的に楽しめばいいにゃあ。
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