結婚式といわれて、みなさんは何をイメージしますか? 仕事関係者から友人、親戚までが一堂に集い、お祝いのスピーチをもらい、キャンドルサービスをして、ウエディングケーキをカットして……。確かにこうした結婚式が主流といえますが、他にもたくさんのカタチがあるんです。一般的な結婚式はピンと来ないなあ……と結婚式を行うことに後ろ向きな人も、もしかしたら「これならいいかも!」というスタイルが見つかるかもしれませんよ。
オーソドックスな結婚式
挙式(セレモニー)と披露宴がセットになったいわゆる結婚式。招待客数は60〜80名くらいで、仕事関係から友人、親戚まで幅広く招待するのが一般的です。会場はホテルや結婚式場、ゲストハウスなど。披露宴ではゲストをおいしい料理でもてなし、ゲストを楽しませる演出も盛り込みます。どの世代にも馴染みがあり、安心感のあるスタイルといえそうです。
少人数結婚式
ごく親しい人たちだけを招いて、10〜40名程度で行うのが少人数結婚式です。招待客は親戚や親しい友人のみが多いよう。小宴会場があるホテルやレストランなどで行います。少人数なので、演出などは控えめ。料理と会話が主体の食事会のような雰囲気になります。
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二部制結婚式
その名の通り、結婚式が二部に分かれているもの。一部は親戚、二部は友人というように、招待客を分けて行うことが多いようです。この場合は、親戚主体の少人数結婚式と友人主体の二次会を組み合わせたものと考えると、イメージしやすいかもしれません。
一部と二部の結婚式の間に挙式(セレモニー)を行うと、一部と二部、どちらに出席したゲストにも挙式に参列してもらえます。
会費制結婚式
ゲストから会費を取って行う結婚式。基本的にご祝儀は頂きません。北海道や東北の一部のエリアでは、この会費制結婚式が主流です。その他の地域で行う場合は、少しカジュアルなイメージになるかもしれませんね。
会費制はご祝儀でゲストに負担を掛けたくないと考える人にお勧めね。
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挙式(セレモニー)のみ
一般的には、結婚式は挙式(セレモニー)と披露宴によって成り立ちますが、披露宴部分を行わずに、挙式(セレモニー)のみを行うというスタイルもあります。ただ、セレモニーだけだと少し味気ないし、せっかく参列してくれたゲストに挨拶するという意味で、ちょっとした飲物や軽食などを振る舞うティーパーティのようなものを催す場合もあります。挙式(セレモニー)+披露宴の形よりは、短時間で済むうえ、費用も抑えられます。
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国内リゾートウエディング
軽井沢や北海道、沖縄など、国内のリゾート地で結婚式を挙げるスタイル。少人数から80名程度まで、規模はさまざまです。日帰りで行ける距離であれば大人数を招くケースも少なくありません。国内リゾートウエディングの魅力は開放的な雰囲気が楽しめるというところです。ただし、ゲストの交通や宿泊の手配や費用の負担など、負荷がかかる部分もあります。
ゲストには旅行気分で来てもらう感じかにゃあ。
海外ウエディング
ハワイやグアム、オーストラリア、ヨーロッパなど、海外での結婚式。ハワイやグアムの場合は、日本人にもなじみ深いエリアだったり、行きやすい距離にあるということで、親戚や親しい人たちを招待することもあります。一方、ヨーロッパなどその他のエリアでは新郎新婦だけ、あるいは新郎新婦と家族などごく身内で行うことが多いようです。
なお、新郎新婦のみ、あるいはプラス家族での海外ウエディングの場合、後日、日本で友人などを招待した帰国後パーティを開くこともあります。
フォトウエディング
フォトウエディングはふたりが結婚式の衣裳に身を包み、さまざまなシチュエーションで撮影をして、結婚の記念の写真を残すことです。前撮り撮影と似たような感じになりますが、撮影場所に家族にも来てもらってセレモニーをしたり、一緒に記念写真を撮ったりすることもできます。撮影後に簡単な食事会などを行うことも。そういう意味では、写真が主体の少人数ウエディングということができるかもしれません。
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いろいろな結婚式の形があるんだにゃあ。
そうなの。だから、既成のイメージに捕われ過ぎずに、ふたりにとって最もふさわしいスタイルは何か、じっくりと考えてみるといいと思うわ。
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